2019年9月4日水曜日

an happy walking _<どうなる年金 読み解き財政検証>(下)

an happy walking _<どうなる年金 読み解き財政検証>(下)同賃金なら受給額は同じ 単身・共働き、世帯の型が違っても

 現在三十代半ばから四十代半ばの世代は、就職氷河期に直面し、雇用が不安定な人も多い。秋から社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会が始める年金制度改革の議論では、モデル世帯だけでなく、非正規雇用で働く人たちにも将来の年金の展望を示す必要がある。(文末に全文引用)
 お盆で実家に帰った時の年金談義、「年金を増やしてもらいたい」と言ったら、その若い人たちは「若い人たちに怒られるよ」と言いました。彼らはわれら団塊世代のために年金が削られていると思っています。しかし、「マクロ経済スライド」、団塊世代の年金を減らすことはそれ以降の世代以降の年金も減らされるのだということを知らされていないのです。

with a Labrador Retriever_ボクは<25+9>#憲法25条 #憲法9条 plus__Wednesday 04 September(長月 ながつき)。

・・・<水戸、今日のこよみ>「水星が外合」。夜明4:38、日の出5:11(日暮18:36 日没は18:03)。日南中時11:37、月の出 10:22(入21:21)月齢5.0(今夜20:00の時)........。水戸気象台発の最高気温は25.7℃、最低気温19.9℃、降水量1.5mm/day.........最終歩数計は8km、11,535歩、上った階数3階。一万歩クリア(^^♪。上唇にかゆみが出ています。しびれはなくなりましたがやや腫れっぽいです。
 もう少し・・・・(/ω\) 。

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◇Twitter 渡邊和興 @rabbi_ボクは<25+9>#憲法25条 #憲法9条 plus_4日、

_改正「子育て」支援法で無償化対象の基準を定めた #内閣府令に43カ所の誤り!ここはアベ総統の直轄領。いい加減にしろや。5時の気温20.5℃☁北の風0.9m/s、湿度95%。今日の誕生花は「モントブレチア」花言葉は「芳香」。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201909/CK2019090402000271.html
#アベ政治を許さない #市民と野党の共闘








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◇<どうなる年金 読み解き財政検証>(下)同賃金なら受給額は同じ 単身・共働き、世帯の型が違っても
 
 東京新聞 2019年9月3日 朝刊:https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201909/CK2019090302000142.html



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 財政検証は、公的年金が今後百年間、持続可能かどうかをチェックするのが目的だ。高齢者が六十五歳で年金を受け取り始める際、その時点の現役世代の平均手取り収入に比べ、受け取る年金額の割合を示す「所得代替率」を計算する。これは、自身の現役時代の収入に対する比率ではない。

 政府は二〇〇四年の年金制度改革で、六十五歳に受け取る年金の所得代替率は50%を確保することを法律に明記し、給付水準維持の目標に定めた。

 代替率の説明には「モデル世帯」という仮想の受給者が用いられる。「夫は平均賃金で四十年間厚生年金に加入し、妻は二十歳から六十歳まで専業主婦で国民年金にのみ加入」した世帯を想定している。

 現在は晩婚化も進み、共働き夫婦や単身世帯も増えている。「モデル世帯ではなく、自分の現在の収入を基に、将来の年金額を知りたい」という意見もある。

 厚生労働省によると、共働きや単身などの世帯類型の違いにかかわらず、一人当たりの賃金水準が同じであれば、年金月額や所得代替率は同じだという。

 例えば(1)夫の賃金四十万円、妻は賃金ゼロ(2)共働きで夫婦それぞれ賃金二十万円(3)単身世帯で賃金二十万円-の場合、いずれも一人分の年金月額、所得代替率は同じになる。

 モデル世帯の年金額を巡っては、財政検証で世代別の試算も示された。

 一九年度に六十五歳の世帯は、年金月額は二十二万円で所得代替率は61・7%。これに対し、標準的な経済成長率0・4%で推移した場合、現在三十七歳の世帯が四七年度に受け取り始める年金月額は、二十四万円と試算された。

 ただ、年金額の伸びを賃金や物価の伸びよりも抑える「マクロ経済スライド」という仕組みがあるため、所得代替率は50・8%となり、実質的な水準は減る。

 現在三十代半ばから四十代半ばの世代は、就職氷河期に直面し、雇用が不安定な人も多い。秋から社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会が始める年金制度改革の議論では、モデル世帯だけでなく、非正規雇用で働く人たちにも将来の年金の展望を示す必要がある。 (この連載は村上一樹が担当しました)

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