2021年1月13日水曜日

◇<COVID-19>驚くべきことに欧米でワクチン接種を望まない医療・介護従事者が多数いることが明らかにされ、政治家や専門家、当局者が警戒を強めている・・・Mr.Rabbiのひとり言

  a happy walking with a Labrador Retriever in 火曜日(12_Jan)

今日はぐずついたお天気で「午後の散歩」は休止し「果報は寝て待て」(^_-)-☆・・・・・。

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◇欧米の医療関係者の間にワクチンへの抵抗感が根強く、接種ためらう医療従事者続出

(日本経済新聞1/12web「[FT]欧米の医療関係者、ワクチンへの抵抗感根強く」)

_5日、独ハンブルク市内のワクチン接種センターには順番待ちの列ができた。だが、同国の看護師の半数と医師の4分の1が接種を望まないと答えている=ロイター(前掲同紙)

_英・Financial Times(日本経済新聞所収)によれば「各国政府が新型コロナウイルスの感染拡大抑制やワクチンの集団接種に追われるなか、欧州の一部や米国では接種に消極的な医療・介護従事者が多数を占めていることが明らかになり、政治家や公衆衛生の専門家が警戒を強めている」という。

 「12月中旬にドイツで公表された調査結果は驚きをもって受け止められた。地元企業のビオンテックが米製薬大手ファイザーと組んでワクチン開発競争の先頭を走っているというのに、調査に応じた同国の看護師の半数と医師の4分の1が接種を望まないと答えたのだ。ある州首相が先週、ワクチン接種に前向きな地元医療従事者はわずか3分の1しかいないと明らかにしたことで、改めて懸念が浮き彫りになった」・・・・・というのだ。

■接種ためらう医療従事者続出

 フランス「12月に介護施設のスタッフ2千人を対象に行った調査では、76%がワクチンを打ちたくないと答えた」。

 オーストリア「同国西部フォアアールベルク州の介護施設スタッフの中で接種を希望したのは半数にとどまった」。

 イタリア「イタリアの医師団体FNOMCEOも全国で約100人の医師が接種に消極的だと明らかにした」。

 米国「カイザー・ファミリー財団が12月に発表した調査結果では、国内医療従事者の29%がおそらく、あるいは絶対に接種しないと答え、調査対象者全体の27%を上回った。同国で接種開始から数週間以内に寄せられた現場の声などによると、介護施設のスタッフが特に消極的だった」。

■各国首長や専門家は

 米・オハイオ州のデワイン知事「介護施設のスタッフの約60%がワクチンを拒否するなど、介護従事者の接種が相対的に少ないことに苦慮している」。

 ドイツ・シュパーン保健相は「介護施設に勤務する医師の接種率は20%から80%まで大きなばらつきがある」。しかし、通常のインフルエンザワクチンの医師の接種率は「残念ながら平均よりはるかに低いことを示すデータがある」。

 「医療従事者にワクチン接種を促すのは非常に重要だ。感染した場合重症化する恐れのある人に囲まれて働いているのだから、ワクチンを打つ責任がある」と独での調査を担当した医師のウベ・ヤンセンス氏はフィナンシャル・タイムズ(FT)に語った。「医療関係者がワクチンの有効性を信頼しないとなれば、一般の人々はそれをどう受け止めるだろうか」

 「独内科集中治療・緊急医療学会の事務局長を務めるヤンセンス氏は、一部の看護師が「メッセンジャーRNA(mRNA)」という遺伝子を使った技術に懸念を持っていると聞いてショックを受け調査を思い立った。ビオンテックとファイザーが共同開発したワクチンと米モデルナのワクチンにもこの技術が使われ、欧州連合(EU)の承認を得ている。

■長期的な副作用や妊娠への悪影響を懸念

 「調査に回答した2305人の多くが長期的な副作用を懸念しており、ワクチンを打つと妊娠に悪影響を及ぼすのではないかと心配する女性看護師もいた」。「ワクチンに対する反感はすでにドイツの一部地域で医療サービスに影響を及ぼしている可能性がある・・・・チューリンゲン州のラメロウ首相は、アイゼナハ市の診療所が新型コロナ患者の受け入れを中止した・・・・・病床不足が理由ではなく、診療所スタッフ100人が陽性者として隔離されたか発症したからだ・・・・このままでは大問題になる。ウイルスの間近で働く人々が最高レベルで守られるようにしたいと・・・「全員がワクチンを接種するよう強く要請する」。

 一方でこんな強行策への懸念も、「独では感染の第2波が広がっているが、ワクチン接種は法律で義務づけられていない。しかし労働者の権利保護を専門とする弁護士によれば、患者の健康を危険にさらすと見なされた医師は解雇される可能性もあるという。・・・イタリアではワクチンに反対する言動を広めたりウイルスの深刻さを過小視したりした医師13人が当局の捜査対象になっている」。

■シレリ保健副大臣「疑念を抱くなら、医療の仕事には適さない」

 「科学知識のない一般市民が接種したがらないのは理解できる。しかし率直に言って、何が起きたかを自分の目で確かめた医師や看護師がワクチンになお疑念を抱いているなら、自分は医療の仕事に適さないと考えるべきだ」・・・バイエルン州のゼーダー首相も「十分なワクチンを確保するだけでなく、市民が接種に応じる機運を高めるには政府の積極的な取り組みが必要だ。激しい議論になるだろう」と言う。

 最近のドイツの世論調査では、「エアフルト大学が2020年春に実施した調査は、79%がワクチンを接種したいと答えたが、9月の調査では56%に減少。また英調査会社ユーガブの12月の調査では独の回答者の32%がすぐに接種したいと答えた一方、33%が1回目の結果を待ちたいと答えた」。とりわけフランスでは接種が進んでおらず、最近の調査では「接種予定だと答えたフランス人は40%にとどまり、8月の59%、10月の54%から漸減した」。医療関係者のワクチンへの警戒心は強いものの、1回目の接種が終われば彼らの態度も変わるだろうと(ドイツで調査を担当した)ヤンセンス氏は期待する。「そうなれば一般市民も追随してくれるだろう。彼らに的確な情報を提供することが非常に重要なのは調査結果にも示されている」。

 なんとももの悲しく響く欧米でのできごとだが、日本ではどうなるだろう。ワクチン接種より以前に、ワクチンが全国民に行き渡るかどうかが疑問視されている。

(日本経済新聞記事全文はこちらから

 → 欧米の医療関係者、ワクチンへの抵抗感根強く

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黄色の薔薇。

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<今日のこよみ> 

_水戸の正月(睦月)十二日、夜明6:14(日の出6:49)、日暮17:19(日の入16:43)、月の出05:52(入15:33)、正午月齢28.4。

_水戸気象台発5時❄(ゆき-.-cm)。気温0.3℃、北北西の風1.8m/s、湿度81%、気圧1014.9hPa 最高気温5.3℃、最低気温▲1.1℃....。天気概況ー昼間は「曇一時雪後雨、みぞれを伴う」、夜は「曇時々雨一時晴後霧」・・・・・

 茨城でもCOVID-19感染者が急増、今日は医療福祉生協の地域支部の会合だったが、支部長さんから緊急「中止」の連絡。そんなこんなで最終歩数計は、距離0.57km、上った階段2階、歩数828歩だった (T_T)。・・・・・というわけです。

_今日の誕生花は「バラ(黄)」_花言葉は「君のすべてが可憐」など・・・・だそうですが。




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2021年1月12日火曜日

◇<COVID-19>はじまった「医療崩壊」。陽性者の待機問題は全国に波及、こうなると保健所も医療機関ももう打つ手がない・・・Mr.Rabbiのひとり言

a happy walking with a Labrador Retriever in 月曜日(11_Jan)

冬の「午後の散歩」(^_^)・・・・・。(^^♪

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■東京、「入院・療養等調整中」6700人。いつ何が起きてもおかしくない状況だ

_感染拡大に歯止めがかからない東京。報道によると陽性になっても入院先や療養先が決まらない人が急増、受け入れ先となる医療機関の病床逼迫と保健所などの人手不足がその主因だ。感染の急拡大は全国で広がっており、陽性者の待機問題は他地域にも波及する可能性がある。こうなると保健所も医療機関ももう打つ手がない(出所:日本経済新聞1/10朝刊「東京、6700人行き場決まらず 入院・療養の調整難航 病床逼迫や人手不足、目詰まりの原因に」。

◇入院や宿泊療養、自宅療養など陽性判明後に対応措置ができなくなってきた。「入院・療養等調整中」は9日時点で6737人に上った。1カ月前の12月9日の9.2倍だ。年末からの感染者急増で対処しきれず、大幅に増えた。

◇第1の要因は病床不足だ。「片っ端から医療機関に電話しても、受け入れ先が見つからない」(中野区保健所)。区内だけでなく23区外の多摩地域も含めて探すがここ数日はほぼ手配できない状態が続くという。

・・・・・6日には要入院の感染者15人の病院を探したがなかった。都入院調整本部助けを求めたが、14人の入院先が見つからず、自宅待機などをしてもらった。こうした人には血中の酸素濃度を測る機器を貸し出して健康観察をしているが、待機中に家庭内などで感染が広がるリスクはある。同保健所の担当者は「今の状況ではいつ何が起きてもおかしくない」という・・・・・

◇入院調整本部への調整依頼件数は、連日300件を超える。入院先の決定が翌日以降となり、待機を余儀なくされる例は多い。

・・・・・都内の入院患者は9日時点で3119人に上り、コロナ患者向けに確保した病床4千床の8割近くが埋まる。都内の大学病院の担当者は「病床が空いた数時間後には満床になる。受け入れは相当厳しい状況だ」と話す・・・・・

◇6700もの人の受け入れ先が決まらないのは、人手不足が第2の要因だ。

・・・・・中央区の山本光昭保健所長は「元日も翌2日の午前1時まで業務に追われた」と振り返る。大みそかに都内の新規感染者は初めて1000人を超え、各保健所は年末年始を返上し対応した。保健所の業務は感染経路の調査を含め多岐にわたり、人手が恒常的に足りない。このため当日のうちに入院・療養先を調整しきれない事態に陥る・・・・・

◇入院先などの調整中の人は、千葉県で2500人、大阪府で1300人を上回り、他の地域でも増加している。

・・・・・都や区では保健所で働く保健師を公募し、日本看護協会などに宿泊療養施設への看護師配置を求めている。人材派遣会社などにも供給を呼びかけるが業務効率化も必要になる・・・・・

(日本経済新聞記事全文はこちらから

 → 東京、6700人行き場決まらず 入院・療養の調整難航 病床逼迫や人手不足

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<今日のこよみ> 

_水戸の正月(睦月)十一日、夜明6:14(日の出6:50)、日暮17:18(日の入16:42)、月の出04:45(入14:35)、正午月齢27.4。

_水戸気象台発5時🌤(はれ-.-mm)。気温▲4.3℃、北北西の風1.7m/s、湿度73%、気圧1015.8hPa 最高気温6.0℃、最低気温▲4.8℃....。天気概況ー昼間は「曇時々晴」、夜は「曇一時晴後雪」・・・・・



 三連休最後の一日。今日の平均気温は0.4℃ですから真冬です。寒~いです。というわけで最終歩数計は、距離3.6km、上った階段3階、歩数5,121歩だった (T_T)。・・・・・というわけです。

_今日の誕生花は「ろうばい(蝋梅)」_花言葉は「慈悲の心」など・・・・だそうです。



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2021年1月11日月曜日

◇<COVID-19>非正規や若者を直撃。失業者急増と格差の固定化で揺らぐ資本主義・・・Mr.Rabbiのひとり言

 a happy walking with a Labrador Retriever in 日曜日(10_Jan)

「午後の散歩」(^_^)・・・・・。(^^♪

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■株式市場の高騰で富裕層が潤う陰で民主主義や資本主義の足元を揺るがす貧富の格差が一段と拡大

(日本経済新聞1/10朝刊「雇用難、非正規・若者に集中 世界の労働力人口660万人減、格差固定化も」)

   COVID-19禍で失業するだけでなく、就労を諦める人が増え労働力人口が急減少している。日米英など10カ国で労働力となる労働人口は2020年7~9月期に、前年よりも660万人減った。

 しかも労働市場からの退出者の多くは非正規雇用や若者など不安定な立場の人たちだ。日本経済新聞によれば、「株式市場の高騰で富裕層が潤う陰で民主主義や資本主義の足元を揺るがす貧富の格差が一段と拡大しかねない」という。すなわち、資本主義そのものが揺らいでいるというわけだ。今に至ってこうした論評は少なくない。

◇20年春以降、米国は3%台だった失業率は4月に14.8%に急上昇。7月まで2桁台が続いた。日本は直近11月の失業者数が195万人で前年より44万人増え、10カ月連続の増加となった。

 米国は4~9月期の減少率が全体の9.9%だが、24歳以下は19.1%に達した。高卒以下は16.8%、短時間労働者は15.2%だった。

 日本は7~9月期に所得階層別で年収100万円未満の就業者が109万人減った。非正規雇用は125万人減ったのに対し、正社員は45万人増えるなど二極化が鮮明となった。

◇失業者としてカウントされていない「隠れ失業」も急増し、職探しすら諦める人が増えた結果、労働力人口も大きく減った。その多くが若者を中心とするアルバイトやパートだったとみられる。労働市場からの退出者は雇用の実態を捉えるためには見逃せない。その分を加味して失業率を計算し直すと米国は12月の6.7%が9.8%になる。英国は10月の4.9%が5.4%に高まる。

◇日米英のほかカナダ、フランス、韓国など比較可能な10カ国の労働力人口は感染拡大当初の4~6月期に4億3933万人と前年比1535万人減った。7~9月期も660万人減った。

  (全文はこちらから→ 雇用難、非正規・若者に集中 世界の労働力人口660万人減、格差固定化も

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<今日のこよみ> 

_水戸の正月(睦月)十日、夜明6:14(日の出6:50)、日暮17:17(日の入16:41)、月の出03:34(入13:46)、正午月齢26.4。

_水戸気象台発5時🌤(はれ-.-mm)。気温▲5.1℃、北西の風1.0m/s、湿度75%、気圧1009.4hPa。最高気温6.9℃、最低気温▲5.4℃....。天気概況ー昼間は「晴一時曇」、夜は「晴一時曇」・・・・・

 最終歩数計は、距離3.6km、上った階段3階、歩数5,031歩だった (T_T)。・・・・・というわけです。

_今日の誕生花は「フクジュソウ(福寿草)」わが家の小庭で咲きだしたもので19年2月に撮りました_花言葉は「永遠の幸福」など・・・・だそうです。



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2021年1月10日日曜日

◇<COVID-19>積極的疫学調査見直し。恐れていた感染爆発で感染経路追跡が不可能に。PCR陽性感染者でもそのまま放置?・・・Mr.Rabbiのひとり言

 a happy walking with a Labrador Retriever_Sat,9,Jan

「午後の散歩」(^_^)。お友達のパパと・・・・・。(^^♪

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■<COVID-19>積極的疫学調査見直し。恐れていた感染爆発で感染経路追跡が不可能に。PCR陽性感染者でもそのまま放置?

 報道によると、感染者急増で保健所業務が逼迫し、感染経路追跡などの「積極的疫学調査」ができなくなった神奈川県は、追跡調査を見直し、調査対象を医療機関や福祉施設などハイリスクの施設に限られることになる。濃厚接触者同居家族には保健所が指示する。神奈川県医療危機対策本部室は「今現在、感染されている方を最優先にする段階にきている」という。

 後で聞いた話だが、同対策室では、感染受入指定病院以外の病院から感染者が出た場合や感染者を診付けた場合でも指定病院への転院はさせず、その病院が対応して欲しいと言っている。つまり、医療崩壊の状態で、保健所業務も逼迫していたら、陽性者でも、そのまま放置される恐れも否定できないと思う。

  (全文はこちらから→ 積極的疫学調査見直し

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<今日のこよみ> 

_水戸の正月(睦月)九日、夜明6:14(日の出6:50)、日暮17:16(日の入16:41)、月の出02:22(入13:03)、正午月齢25.4。

_水戸気象台発5時🌤(はれ-.-mm)。気温▲6.0℃、北北西の風0.7m/s、湿度82%、気圧1005.3hPa。最高気温7.0℃、最低気温▲6.8℃....。天気概況ー昼間は「晴一時曇」、夜は「晴」・・・・・

 ちまたでは今日からCIVID19にとっては大チャンスの3連休。こちとら最低気温氷点下6.8℃という気温が最大の問題。この程度で申し訳ありませんが、年寄りには寒くてたまりません。北国ではよほど暖房費がかかるのでしょうね。

 最終歩数計は、距離3.3km、上った階段4階、歩数4,682歩だった (T_T)。だいたい一日3kmぐらいになっているが、Mr.Rabbiは療養中なので休み休みしながらのウォーキングだが、小生の脊椎柱管狭窄にはリハビリにはならないみたいで、重い腰痛がひどくなってきたようだ・・・・・というわけです。

_今日の誕生花は「黄色のすみれ(菫)」_花言葉は「慎ましい幸福」など・・・・だそうです。




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2021年1月9日土曜日

◇「緊急事態宣言」中小零細の資金繰は窮地に。制度融資を受けてもいづれ返済しなければ・・・それならいっそ・・・Mr.Rabbiのひとり言

 a happy walking with a Labrador Retriever_Fri,8,Jan

(^^♪ 神妙な顔つきだが、これはお夕飯後のおねだりの態勢・・・・・。

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 信用調査のプロが見る「緊急事態宣言」の効能

  スガ政権は7日、ここに及んでやっと東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県を対象にコロナ緊急事態宣言を発した。2020年4月以来の発令が業界にどんな影響を及ぼすかを、帝国データバン部の丸山昌吾氏が緊急解説し、「営業時間短縮などで厳しい立場の飲食業以外でも、中小企業では信用リスクの上昇が見込まれる状況になっている」という(日本経済新聞1/8Webより)

□全体的には

 全業種の年間倒産件数はまもなく集計を終えるが、20年は2年ぶりに減ったもよう。様々な支援制度が効いたとみられる。その中でも飲食業の倒産が増えたのは、賃料や人件費など固定費が高く、前回の緊急事態宣言などで売り上げが落ち込むと資金繰りが一気に厳しくなるためだ。

 緊急融資制度が充実していても、経営を断念したケースが多いようだ。さらに今回は繁忙期のはずの年末年始も振るわず、宣言期間が1カ月で終わるのか分からない。緊急融資をさらに受けても、いずれ返済しなくてはならない。「それなら…」と経営者マインドは冷え込む公算が大きい。

□医療や介護・福祉関係では

 介護関連でも、利用者が1カ所に集まるデイサービス事業は不振で、訪問介護や訪問入浴は堅調など差が目立ってきている。医療機関はコロナ禍で大変な状況だが、倒産動向は落ち着いている。小児科で受診控えが目立ち、医療従事者が大病院から中小の診療所に転職を希望するといった動きもあるが、病床数の多い医療機関は融資制度や支援金の活用、医療機器のリース料の支払い繰り延べなどで乗り切っているようだ。

(全文はこちらから→ 緊急事態宣言、中小への影響は 信用調査のプロが読む

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<今日のこよみ> 

_水戸の正月(睦月)八日、夜明6:14(日の出6:50)、日暮17:15(日の入16:40)、月の出01:12(入12:27)、正午月齢24.4。

_水戸気象台発5時🌤(はれ-.-mm)。気温▲2.1℃、北北西の風1.1m/s、湿度59%、気圧1003.7hPa。最高気温6.1℃、最低気温▲4.3℃....。天気概況ー昼間は「晴一時曇」、夜は「晴一時曇」・・・・・

 今日は監事の仕事で「幕張出張」のはずでしたが、ベノカス政権の「無為無策」のためにCOVID-19が都市部を急襲。一都三県の緊急事態宣言でそこへの行き来ができなくなり、幕張とのリモート会議となった。一ヵ月では収まらないだろうからしばらくはこんな状態で頑張らなければならない。

_そんなこんなで散歩にも影響、Mr.Rabbiには申し訳ないが朝も寒すぎて・・・昼はそんなわけで今日のお散歩はすべて中止となった。最終歩数計は、距離1.2km、上った階段2階、歩数1,702歩だった (T_T)。・・・というわけだ。

_今日の誕生花は「すみれ(菫)」_花言葉は「愛」など・・・・だそうです。





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2021年1月8日金曜日

◇「無為無策」コロナ病床「1波」より減少 危機感薄く、甘い前提 ・・・Mr.Rabbiのひとり言

◇ a happy walking with a Labrador Retriever_Thu,7,Jan

(^^♪ 後ろ足、まだ痛いんだよな・・・・・。

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◇(無為無策)コロナ病床「1波」より減少(スカ政権に)危機感薄く、甘い前提

 ( )カッコは日本経済新聞の見出しに投稿者が付け加えたもの

_この頃、民間病院のベッド「コロナ病床化」が進まないことの報道が目立ってきているが、これこそが自民党政治による社会保障費・医療費削減政策の結果だろう。病院は満床近くまで入院数を確保しなければ黒字にはならないような診療報酬(医療費)の仕組みになっているからに他ならない。さらに総床数は増やせず一般病床の削減を押し付けられ安い報酬のリハビリや長期療養患者対応のベッド構成に転換してきた。そして病院の医師や看護師などの医療スタッフは常に不足状態に置かれていた。

 重症患者を受け入れる近畿大病院の医療従事者ら(画像の一部を加工しています)=同病院提供(日本経済新聞所収)

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、国内で確保を見込む病床数は昨春の第1波より少ない水準にとどまっている。日本は欧米に比べればはるかに感染者が少なく、国全体の病床数も多いのに、一部の医療現場の逼迫を防げていない。甘い見通しのまま第3波の襲来を"座視"してきた結果ともいえ、医療資源の集約といった対策が急務だ(日本経済新聞1/6朝刊「コロナ病床「1波」より減少 危機感薄く、甘い前提」 写真・表も同紙)。

■減収懸念、民間尻込み →十分な財政支援や公立病院との強い連携が求められる

 公立病院は694病院のうち69%、日赤や済生会といった公的病院は748病院中79%が対応可能とした。これに対し民間病院は2759病院中18%にとどまった。

 民間病院が尻込みするのは、経営に大きく影響するためだ。病院経営を支援するグローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)がコロナ受け入れの有無で病院の患者数を比較したところ、受け入れている病院の方が減少幅が大きかった。大きな収入源となる手術などもあおりで延期になるケースが多く、コロナ対応が「減収要因」になっている。

 海外では重症病床を確保した病院に1床当たり数百万円単位の支援をしたケースもある。日本でも各自治体などで医療機関への支援策が取られているが、民間の背中を強く押す結果にはつながっていない。政府や自治体が財政面の手当てや公立病院との連携をさらに進める必要がある。

■重・軽症者、分担進まず

 コロナを受け入れている病院の中でも、効率的な役割分担や資源配分が依然不十分との指摘は根強い。

 GHCが全国約1万6千人の新型コロナ患者の診療データを分析したところ、第2波までの昨年2~9月に退院した約1万2千人(72%)は、酸素吸入が不要な軽症だった。第3波に向かう10~11月でも、GHCがデータを入手した退院者1871人を分析したところ、7割の1310人が軽症で、傾向に大きな変化はなかった。

 2~6月のデータを詳しく分析すると、重症者の4分の1が一般病床で治療を受けていた一方、軽症者の半数強が感染症病床や集中治療室(ICU)など重症患者に対応できる病床で治療を受けていたことも判明した。

 GHCのアキよしかわ会長は「(第3波で)呼吸管理が必要な中等症以上の患者が増えたとき、軽症患者の受け入れを早期に見直すべきだった。第2波までの教訓を生かせていない。病床のミスマッチをなくす必要がある」と指摘する。

(全文はこちらから→ コロナ病床「1波」より減少 危機感薄く、甘い前提

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<今日のこよみ> 

_水戸の正月(睦月)七日、夜明6:14(日の出6:50)、日暮17:14(日の入16:39)、月の出00:03(入11:54)、正午月齢23.4。

_水戸気象台発5時☁(くもり-.-mm)。気温2.9℃、西南西の風1.3m/s、湿度69%、気圧1003.7hPa。最高気温12.4℃、最低気温0.8℃....。天気概況ー昼間は「晴時々曇」、夜は「曇後晴」・・・・・

今日も兄弟といっしょにゃ。

_そうしたわけで、最終歩数計は、距離3.6km、上った階段1階、歩数4,978歩だった (T_T)であるが、暫くはこんな調子でしょうね。

_今日の誕生花は、わが家の小庭の「ウメ(梅)」(撮影19年2月7日)_花言葉は「澄んだ心」など・・・・だそうです。



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2021年1月7日木曜日

◇初競り「億超え」の大間マグロ、今年の最高値は2千万円_a happy walking with a・・・Mr.Rabbiのひとり言

 ◇ a happy walking with a Labrador Retriever_wed,6,Jan

(^^♪ お友達・ゴールデンレトリーバのベルくんと・・・・・。

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◇初競り「億超え」の大間マグロ、今年の最高値は2千万円・・・なんでこんなに変動するのだろう

_新春恒例の初競りはコロナ禍。最高値は例年通り青森県大間産のクロマグロで、1匹208㌔もので2084万円、昨年の約10分の1で終わった。外食需要の低迷が響いた。1キロあたりの単価は10万円と昨年の7分の1だった。

 新年初日の魚河岸ではその年の商売繁盛を願う景気づけで、マグロに留まらずいろいろな魚介類が通常より高い値段で取引される。しかし今年は、新型コロナによる飲食店の需要低迷が響き、フグやブリも例年より安く取引された(日本経済新聞1/5夕刊)。

 マグロの使用価値は学説的には、マグロ獲りに使われた労働の量によって決まる。ところがそれが資本主義の市場に入り込むと、その使用価値は二の次で、それが売れるかどうか、価格がなんぼになるかという「価値」で決まってしまう。苦労に苦労を重ねてやっと獲ったクロマグロでもいったん商品になるや否やその「価値」の大きさは、生産者や交換者の意思に関係なく絶えず変動し、制御不可能となる。逆に商品のクロマグロ(モノ)に制御されることになる。何のことはない、生産者(漁師)は使用価値のためではなく売るためにマグロを獲っているからだ。資本主義では生産者の富が保障されることはない。

(出所・日本経済新聞1/5夕刊)

  全文はこちらから→ マグロ2084万円 豊洲で初競り、昨年の10分の1

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<今日のこよみ> 

_水戸の正月(睦月)六日、夜明6:14(日の出6:50)、日暮17:14(日の入16:38)、月の出--:--(入11:24)、正午月齢22.4。

_水戸気象台発5時☁(くもり-.-mm)。気温3.2℃、北北東の風5.5m/s、湿度85%、気圧1010.3hPa。最高気温6.1℃、最低気温1.2℃....。天気概況ー昼間は「曇一時晴、みぞれを伴う」、夜は「曇後一時雪、みぞれを伴う」・・・・・

_そんなわけで、最終歩数計は、距離2.5km、上った階段1階、歩数3,656歩だった (T_T)である。

_わが家の「カネノナルキ 金の生る木」_花言葉は『一攫千金』『富』『幸運を招く』『不老長寿』など・・・・だそうです。



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