2012年1月9日月曜日

・今年もコブハクチョウが逆川に

ボクは親爺サンと(カミさんもしばしば付き合う)散歩ではない早朝のウォーキングに毎日励んでいる。親爺もオカミもボクのおかげで毎日運動ができると喜んでいる。

Walkingをはじめてもう今年は9年目なのである。ボクの年齢(とし)も今年の8月の誕生日で9歳になる。人間でいえば還暦ぐらいの歳であろうか。来年は歳で親爺さんを追い抜くことになる。

Walkingは2003年末の冬から始まり春・夏・秋~そして冬。雨の日も風の日も、雪の日も、冷たい霙(みぞれ)の日もある。ボクは何を隠そう・・・イヌであるから夏はつらいが、冬は毛皮を羽織っているし軽快だ。

通常Walkingは朝4時半から動き出し始める。1月のこの時間の外界は真っ暗闇だ。Walkingは文字通り朝飯前の運動である。今日は休日なのでゆっくり明るくなってから出かけた。

逆川緑地公園で2012年1月、あのコブハクチョウのご夫婦に今年も出会ったのだ。

2012.01.09 コブハクチョウの夫婦
今年もちゃんとヒナを孵してくれるだろうか。果たして放射能の影響はないのだろうか。
一番心配なのは放射能の影響だ。かかりつけの獣医さんは、「まあ水戸の野っぱらでも100Bq/kgぐらいは出ている」と言っておったわ。まあ草は食わない方がよいに決まっているが、ボクは短命だし歳だしなぁ・・・。胸焼けするしやっぱりムシャムシャやってるよ。


さて、このコブハクチョウの故郷はこの逆川緑地公園だ。3月中旬から下旬にかけて産卵~抱卵して5月初旬ごろヒナが孵るようだ。ヒナは公園のクローバーの新芽などを啄ばみ育っていく。ヒナがちょっと一丁前になると餌(人工?)の豊富な千波湖に行って年末年始ごろまでそこで暮らし、親はまたこの故郷でヒナを孵すようだ。お互いに相手が変わっている様子もなく、一夫一婦制の仲の良い夫婦なのだ。しかし、専門家でもないのであくまで素犬考えだ。


彼らはこの界隈の人気者で、散歩する人、ジョギングの人たちが毎年楽しみに迎えている。昨年は7羽、一昨年は8羽のヒナを孵したのだ。
「凄いねぇ。頑張るねぇ」と界隈の人々はいっぱい元気を頂戴しておったのであった。

今年は、311大震災・原発事故1周年だ。みんなが復興・脱原発を重ね合わせ昨年・一昨年を超える数の元気なヒナを孵してほしいと願っている。

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