映画「フタバから遠く離れて」を観賞、舩橋淳監督から話を聞く。天皇も自衛隊も出てくる。この映画の主題はNucler Nationだといいます。
▽東日本大震災:福島第1原発事故 避難者描く記録映画を上映 監督講演「当事者意識持って」--水戸 /茨城( http://t.co/V22D3afyym)
毎日新聞 2013年03月21日 地方版
「望もうが望むまいが、我々は加害する側にいる」と話す舩橋監督=水戸市千波町の県立県民文化センターで
◇「当事者意識持って」370人に監督講演
東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で埼玉県加須市に避難する福島県双葉町民の姿を描いたドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」の上映会と舩橋淳監督による講演会が20日、水戸市千波町の県立県民文化センターで行われ、約370人が訪れた。舩橋監督は「我々は加害する側に立っている。当事者意識を持ってほしい」と話した。
映画は、双葉町が役場機能を移転した加須市の廃校・旧騎西高を舞台に、震災直後から9カ月間の日常を描いている。
舩橋監督は撮影中、埼玉と東京の自宅を往復。帰宅して電気を使用する際、関東の電力を作ってきた福島第1原発の事故で避難を強いられた双葉町民を思い、後ろめたい気持ちになったという。舩橋監督は原発について「事故のリスクを不平等に地方に負わせているシステム」と指摘。「もし再稼働させるなら、最低限、リスクを平等にしないといけない。できないのなら、やめないといけない」と話した。【杣谷健太】
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