2012年4月17日火曜日

・Rabbi 9回目の春が来た

Rabbi 9回目の春。311大震災2年目の春。

311の1年後の春だ。もう1年を過ぎた。しかし、フクシマ原発事故を伴う東日本大震災によっていまだに非難者は35万人弱、最悪の不幸に巻き込まれた方が16千人。行方不明者も3千人を超えているノダ。

あらためて心からのご冥福と、お見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復興と再生を心から願うものであります。

出所:日本経済新聞2012/04/12

いま脱原発・原発ゼロをめぐって日本にうねりが起きている。
茨城では、「さよなら原発4・1いばらき大集会」が大きく盛り上がったり、脱原発・原発ゼロの運動が広がり、東海第二原発廃炉を願う署名は17万人を超え、11日に県の丹勝義防災・危機管理局長に署名簿が手渡された(知事は出張を理由に面会を拒否した)。

廃炉署名を手渡す「共同行動」のメンバー(県庁)
代表の塩見正衛茨城大名誉教授は「前回にも増して署名が集まった。そういう県内外の人の思いを組み取って知事には対処してもらいたい」と述べた。丹局長は「皆さんの声はきちんと知事に伝えたい」と述べた(茨城新聞HP 2012/04/11 写真も)。

しかし、日本の財界・経産省を中心に再稼働に動いている(コラッ)ノダ。

関西電力は大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働にふみきり政府が後押し態勢をとった。今日の4月17日、脱原発の市民団体が東京・霞が関の経済産業省の敷地内で集団的なハンガーストライキを始めた。唯一運転中の北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が定期検査で止まる5月5日まで、ハンストを続ける(毎日新聞Web 2012/04/17)。というものだ。

5月5日には泊原発が定検のために停止する。大飯原発が停止していれば日本は「原発ゼロ」となる(オイッ聞いてるか)ノダ。

こんなうららかな春のたたかいの日和に
ボクたち家族は、社会的人間関係のにおける心のカサカサ感を癒すために、ウォーキングとちょこっとドライブを兼ねて花見に行くことになった。
向かうは栃木市の太平山(おおひらさん)だ。ちょこっと時期的に遅いかもしれないが・・・・・

春の足どり

水戸(逆川緑地公園 ・偕楽園公園近辺)
逆川緑地公園(小門橋・駐車場側) 2012/04/07,07:10  Rabbi

逆川緑地公園(小門橋・駐車場側) 2012/04/12,06:49  Rabbi
久しぶりの千波湖 Walking 2012/04/15  Rabbi

 逆川笠原水道 水神橋 2012/04/17,06:33  Rabbi


栃木市にある太平山へ お花見      2012/04/17  Rabbi

太平山

「おおひらさん」は栃木市大平地域(旧大平町)にある標高341メートルの小さな山だ。
ボクらがいる場所は「謙信平(けんしんだいら」と言って一番見晴らしのよい場所なのだ。この日はサクラはもう散り盛りで、鼻の頭にペタ。


近くには山本有三の「路傍の石」の石碑があるところだ。
ここの名物は太平山だんごとダシ入り卵焼きで、これを花見のつまみに一杯というのが定番。


越後の上杉謙信は1568年、小田原の北条氏康とこの地関東平野で戦い大中寺で和解。その直後、大平山に登り兵馬の訓練をやったと伝えられている。


謙信平はその名の通り上杉謙信の騎馬隊の練習場所であり、一番見渡しのよい場所。謙信がここに登って見わたしたのが関東平野。南方に美しく、空の果てまで広がったそのあまりの広さに驚嘆し、この地がほしくなってしまったのだと(かどうかは不明)。


しかし、311大震災で、もう一歩のところで東海原発が津波に呑まれ、この関東平野が放射能で汚染されることになろうとは。


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