コブハクチョウの抱卵
コブハクチョウが3月下旬、ついに抱卵を開始した。つまり卵を産んだということだ。爺が画像に収めたのは3月22日だ。
抱卵するハクチョウ。ピンボケだが、それらしくていい。 2012/03/22 PM6:19 |
これから卵が孵化するまでこのままじっと温めるのだ。経験学的にはゴールデンウイーク明けにはヒナが孵る予定になる。
何事もなければだが・・・、毎年のことなので分かるのだが、だいたいそんな感じだ。
コブハクチョウは母親が一羽で抱卵する。父親が母親にえさを持って来たり変わって抱卵することは見たことがない。
ときどき抱卵をサボって巣を離れ、自分のえさをとりに出かけるのでたぶんえさをとりながら抱卵しているようだ。
さて今年は何個の卵を産んでくれただろう? それが問題だ。
親爺さんは歳とはいえまだ現役で仕事なので、こんなところに長居しているわけにはいかない。毎朝Walkingで観察することになる。
さて、「吾輩はイヌである」。
皆さんはイヌのボクがハクチョウを襲うのではないかと心配でしょうから、恥ずかしながら教えておくことにしよう。
そもそもラブラドールはイギリスでつくられた水鳥猟犬なのだ。水は大好きで、水鳥を追うのが得意なのさ。
ボクはこの鳥と出会ってから3年目。いろいろ学ばされた。
まず、この鳥はボクよりもでかい。羽根なんぞを拡げるとまるで怪獣だ。
ヒナがいっしょにいるときなんぞは、羽を広げて威嚇する。とてもかなWanのだ。
それがインプットされており、だから白鳥家族には近づかない。
実は怖くてとても近寄れない。
ヒナにいつも寄り添うのは母親だ。母親は優しく、威嚇もするしたくましい。しかし、やはり敵を追い払う役目は父親のほうにあるみたいだ。
2010年4月、母親は抱卵中。お父ちゃんが威嚇しカメラに突進してくる。 04/08,05:45 |
ハイ、そういうことで。今年のタマゴの数は5個でした。巣から離れたすきに何度も確認しているので確かだ。
しかし、心配もある。今年のハクチョウは巣から離れることが多すぎるような気がする。
あまり離れる時間が長いとタマゴは孵化しないことがあると聞いた。
さてどうなることやら・・・・・・。
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