2012年5月3日木曜日

・嵐の中の5・3憲法フェスティバル

5・3憲法フェスティバル


   Mr.Rabbiが語る
Mr.Rabbi 2012/05 撮影
我が家の5月は何かと忙しい。

メーデー(Kaz親爺はサボった)から、5月3日の憲法記念日は大雨の嵐となり、水戸市ハナミズキ公園の憲法フェスティバルは散々だった。テントものは惨々だったが福島大・清水副学長の講演は「福島の悲しみを共有するために」をテーマに憲法からフクシマをとらえた整然とした講演だった。

憲法とフクシマを講演する福島大清水修二副学長
まa 大雨の嵐の中・・・・・ここでもほんとになんと打たれ強い人びとだ。いいや、だからこそ明日があるのだろう。

親爺の好きな言葉にこんなのが・・・・

「学問に王道はない。その急峻な道を登るに労苦をいとわない者だけが輝ける山頂をきわめる希望を持つことができる」(マルクス「資本論」フランス語版序文およびあとがき 1872.3.18)

「学問に王道はない」というのは、いくつかの説はあるが、幾何学者のユークリッドが幾何学を学んでいたエジプトの王様のもっと簡単に分かる方法はないかという文句に応えた言葉だというのが主流だと言われている。

資本論は新しい方法論で、労働者向けに書かれた書物だった。労働者にとってはそれはそれは難解であったにちがいないのだ(とくに第1章商品がもっとも難解だと言われる)。マルクスはそうした労働者のために、諦めずに頑張って読み続けられれば必ず理解できると励ました(これがお前にわかるかァ~!)ノダ。「資本論はあなた方のために書いたものなのだから・・・」と。

そうした意味で紀元前の諺を引用したのだろう。

・・・・・・けっこう横道にそれているな。


今になってみればこんな解説書もできている。解説では定評あの池上彰お父さんが書いているのです。
ボクは読めねぇから読んでないが、イデオロギー抜きでとても分かりやすいという評判のカスタマーレビューも



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